取扱商品・販売方法事例
遊びの中で学びが広がる、ゴム印で創造力を育てよう
皆様には日頃から、ゴム印の下請けやゴム印の部材の仕入れ先としてご利用いただきありがとうございます。
昨今のペーパーレス化に伴い、既存の用途におけるゴム印の需要も下降線をたどる一方ではございますが、文具女子などに代表される雑貨系のゴム印に関してはブームも一段落し、一般化してゴム印の新たな需要として定着するに至っております。
今や雑貨系のゴム印は印章業界から新たな価値を提供するカテゴリーとして一定の認知を得たと考えてもよろしいかと思います。
そこで、我々としてのご提案は「知育玩具」としてゴム印を活用していただきたいと思っております。
例といたしましては、日本の文化である浮世絵の作成方法である版画の様に、複数の色の図柄を重ね押しすることで1枚のイラストを完成させるゴム印を提供されてはいかがでしょうか?
子供たちが複数の色のスタンプ台を使い、異なるデザインのゴム印を順番に押して1枚のイラストを完成させることで、印章文化や版画技法への興味を育むことにつながるかと思います。さらに、季節感あふれるモチーフを選ぶことにより、日本の四季の移ろいを学べるようになります。春には桜やチューリップ、夏には海やヒマワリ、秋には紅葉やお月見、冬には雪だるまやサンタクロースなどのゴム印を用意すれば、子供たちはゴム印を押すことを楽しみながら日本特有の季節文化を感じることができるでしょう。また、文字や名所・遺跡なども図案に取り入れればさらに学びの幅も広がることかと思います。加工販売業である強みをいかし、店舗オリジナルの図案をアピールしてはいかがでしょう。
こうした「知育玩具」は保育園や幼稚園、小学校の図工などで活用可能です。このようなゴム印を使って新たな販路を開拓することもでき、販売店様は文字に関する商材を多数取り扱われていますので、この商品と一緒に印刷物やスタンプ関連商品、ネームタグ等の商品をともに営業されてもよいかと思います。
また、子供たちが捺印したイラストをSNSでシェアしたり、定期的に新しいデザインを提案したりすることにより親子層を中心に話題が広がれば、この商品自体の持続的な売り上げが期待できます。このような取り組みによってお店の認知度が向上すれば、既存の販売商品の売り上げ向上も期待できます。
既存の実用的なゴム印とは違い、教育的価値と娯楽性を兼ねそなえたこの「知育玩具」としてのゴム印は販売店様に新たな顧客層と販路をもたらすアプローチとなりえます。
ゴム印関連取り扱い商品
項目 | 詳細 |
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ゴム印作製機 |
レーザー彫刻機・NS製版機・APR®スタンプシステム インクジェットフィルムプリンターなど各種 |
ゴム印関連部材 | スーパーウッド・見出しインク・ニス・ゴム印用両面スポンジなど各種 |
ゴム印の下請けも承っております
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