開発ストーリー
社内公募から始まった新事業
長期的なビジョンを見据えた今回のプロジェクト。社長から最初に言い渡されたのは・・・
・第一の柱である本業以外でも販売できる商品開発をすること。
・国内外(海外)でも販売できるものを開発すること。
・「見たことがない」といわれるような商品を開発すること。
それは、私たちが今まで未経験の『3つの未』でした。その中でまず、どうやって社内公募を募ろうか。私たちにとってまさにゼロからの始まりでした。
日頃感じていた
「課題」イメージを具現化する
まずは、社内全体で「社内公募」を募り、毎月2つ新商品案の提出してもらいました。
そして計150を超える案が集まりました。
その中でも、何が3つの課題をクリアできるか会議を重ね、様々な形で協力しながら問題解決してようやく第一号となる、商品「YURIKAGO」が誕生しました。

ひとりのメンバーの想いが具現化
社内公募で選ばれたアイデアを
商品化した今回のプロジェクト
そのアイデアはメンバーのひとりのある想いが発端であった
「 私は働きながら子供を育てる”ワーキングママ”。仕事と家事と子育て・・一人三役の多忙の中、ストレス発散の1つがカフェやコンビニで購入するコーヒー。ベビーカーを押しながら大好きなコーヒーを飲む。歩き飲みしながら移りゆく街の様子を眺めたり、行き交う人のファッションをチェックしたりするのが大切な私の”癒しタイム”です。
そんな時、残念なのが、ちょっとしたことでドリンクがこぼれてしまうこと。何度となくベビーカーの雨よけ部分にコーヒーを溢しておりました。洗えないのにどんどんシミが付いてしまうベビーカーを見て、『段差などでは溢れないドリンクホルダーがあれば・・』
そんな想いから今回のアイデアが出てきました。そしてメンバー全員が賛同、実際の商品開発へと進むこととなったのでした。 その後はアイデアの具現化に向け、試行錯誤の繰り返しです。構造や形、参考になる商品を探しては構造を観察しバラバラにしたり組み立てたり、商品開発は初めての試みでしたので、メンバー全員の経験や知恵を絞り、商品開発のプロにも入ってもらい試作を重ねました。


超えられるとは思えなかったハードル
日常生活で必要となる昇降時の可動域の範囲等をリサーチし、何度も3Dプリンターでサンプルの作成をして揺れの検証を行いました。最終的に実際にベビーカーやペットカートにつけて段差や坂道を歩きカップの動きを検証しました。
思い通りにいかない結果になることも多く、初めての商品開発でぶつかった壁があまりにも高すぎて、メンバーで頭を抱えたこともしばしば・・・。
何度も「商品化なんて無理だ」と心折れることもありましたが、誰一人諦めず試行錯誤し改良を続けた結果、商品ができあがりました。